バックパックは毎年のように新しいモデルが発売されます。

実際に僕も仕事柄、いろいろなバックパックを使用する機会がたくさんありますが、それでも山へ行く時は気付けばこの山と道 MINI2を背負っています。

僕が使っているのは現行モデルではなく、かなり前のモデルです。

ハイクや渓流釣り、バイクパッキング。

いろいろなアクティビティで使ってきたので、汚れも傷も増え、何度か修理もしながら使い続けています。それも含めて、今でも気に入っているバックパックです。

最初に驚いたのは、その軽さでした。

それまで使っていたものとは明らかに違い、背負った瞬間に軽さを実感しました。

ただ、軽量だから誰でも快適という訳ではありません。

フレームがないシンプルな構造なので、荷物の詰め方や重い物を入れる位置、バックパックと身体をしっかり合わせるフィッティングには少し気を遣います。

最初は背中で荷物が動いたり、肩に荷重がかかったりして、「思っていたほど楽じゃないな」と感じたこともありました。

でも山と道のスタッフの方にレクチャー頂き、何度も山へ行き、自分なりのパッキングが決まってくると印象は大きく変わりました。

荷物が身体にしっかりフィットすると、その存在を忘れるくらい自然に歩けます。

これが軽量なバックパックの面白いところだと思います。

最初はメッシュポケットにも少し抵抗がありました。

「雨の日は荷物が濡れるんじゃないか。」

そんなイメージがあったからです。

でも実際は逆でした。

レインウェアや汗で濡れたシャツなどを気にせず入れられる。

歩いている間に風が通るので乾きやすく、とても便利です。

渓流釣りでも同じです。

濡れたウェアやギアをそのまま入れて移動できるので、沢から上がった後も気を遣わずに済みます。

使ってみて初めて、このメッシュポケットの良さが分かりました。

もう一つ気に入っているのは荷物へのアクセスです。

フロントの大きなメッシュポケット。

両サイドのポケット。

行動食やレインウェア、ボトルなどを歩きながら取り出せるので、バックパックを下ろす回数がかなり減りました。

小さなことですが、一日歩くとこの差は意外と大きいです。

MINI2はフロント部分がとてもシンプルな作りになっています。

その分、自分の使い方に合わせてアレンジしやすいのも魅力です。

僕はハイクや渓流釣り、バイクパッキングなど、その日のアクティビティに合わせてポーチやサコッシュを組み合わせています。

携帯や補給食、ルアーなど、すぐに取り出したい物を入れる場所を自分で作れるので、シンプルな構造だからこその自由度を感じています。

今ではこのバックパック一つで、

・日帰りハイク

・山小屋泊

・渓流釣り

・バイクパッキング

と、ほとんどの遊びを楽しんでいます。

もちろん、用途によってもっと合うバックパックはあると思います。

でも僕は「どれか一つ選ぶなら」と聞かれたら、今でもこのMINI2を選びます。

現行モデルは素材や細かな仕様も進化しているようです。

それでも僕が今のMINI2を使い続けている理由はシンプルです。

長い時間を一緒に過ごしてきて、自分の身体に馴染み、使い方も分かっているから。

新しいからではなく、「今日もこれを背負って山へ行こう」と自然に思える。

僕にとって山と道 MINI2は、そんなバックパックです。

これから現行モデルを使う機会があれば、旧モデルとの違いも実際のフィールドで試してみたいと思っています。

体型や用途などを考えると全ての方に良いですとは言えませんが、
長く付き合える道具を探している方には、一度背負って試してみてほしい逸品です。

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