ブログ更新お久しぶりです、スタッフのゴウシです。週末は各地でトレランレース開催されるシーズン真っ只中。皆さんの戦績はいかがでしょうか。 今回は、先日6月5日〜7日に開催されたトレイルランニングレース「奥信濃100」の様子をお届けします。CLAMPからは、代表タケさんが50k、僕(スタッフ:ゴウシ)が100kに出走。
こちらのレースは、僕の地元である木島平村・高社山麓で行われるレース。トレランのレースを探している中で、周りの人からも100kのレースとしておすすめの声が多く、是非とも出てみたいと思っていたレースです。
前日はゲレンデでキャンプ
僕が参加する100kはレース前日の受付のため、5日に現地入り。会場近くの宿泊施設は予約でいっぱいだったので、スキー場のゲレンデのキャンプ場でテント泊をする Camp to Run スタイルに。

受付とテントの設営を終え、メーカーブースの方とお話をしたり、招待選手のインタビューなどを見ながらイベントの雰囲気を味わいました。
夕方は散歩がてらに、中学生まで暮らしていた実家のロッジを見に行きました。ロマンスの神様スキー場の隣のゲレンデにかつて父親が開業したロッジがあります。当時は牧ノ入スノーパークと呼ばれていたこの場所は僕にとってのホームゲレンデでもあります。

会場に戻り自分のテントに入ると、スタッフバッグ類に大量のアリが。朝食にしようと思っていたパンの匂いに誘われてやってきたようです。アリたちを叩き落とし、ビニール袋にパンを密閉。 夜ご飯は、夕暮れの木島平村を眺めながら、シーフードヌードルとうどんを食べました。 次の日のレーススタートは5時。準備もあるので2時くらいには起きようと早めに就寝。
100kの旅スタート
そこまで熟睡はできずに夜中の起床。パンとコーヒーで朝ごはんにしているとパラパラと雨の音が。早めに撤収し、会場の屋根のあるところでトレランザックのパッキングと、足にテーピングを貼りいざレースへ。

100kのスタートゲートに700名以上の出走者が詰めかけます。自分がどのくらいの位置にいるのか分からないまま、スタートのカウントダウン開始。沿道のギャラリーからの声援を受けながらスタート直後はゲレンデの登り。途中で振り返ると、大勢のランナーが行列をなし壮観です。ここから長いレースが始まります。

100kのコースは、高社山の南麓を回り込んでから山頂へ至ります。登山道に入るまでは平坦でいいペースで走ることができ、何より朝日に照らされる果樹園や平野の景色が最高に清々しい。奥信濃のロケーションの良さを実感します。
高社山の急登に挑む
はじめの20kmを終えると高社山の登山道へ。標高1300mまで一気に登ります。 頂上への視界が開けると、かなりの高度感。青空も広がり展望は抜群です。前来た時は中学生の頃スノーボードで山頂コースのチャレンジをした時でした。急傾斜に慄きましたが雪質が最高だったのを思い出します。


頂上を越えると、今度は急な下り階段。体を横にして膝への衝撃を抑えつつ駆け下ります。 スタートから3時間半ほどで第2エイドが設けられているメイン会場に到着。ここまで距離にして27km。デポバッグから食料を補給して再スタート。まだまだ先は長いです。

新緑のカヤの平
高社山麓を抜け、次に目指すはカヤの平という高原エリア。1000m以上アップの先になります。コースは本沢川という川に沿って設定されており、途中には渡渉ポイントも。熱くなった体をドボンできるスポットにもなっています。何より渓流と新緑がとても美しく、思わず足を止めて写真に収めてしまいました。

本沢川沿い風景は素晴らしいのですが登りの行程がとても長く、まだか、まだか、という思いが募ります。ここまでまだ50kmにも満たないと思うと、100kmはなんて長いんだろうと身をもって痛感。 しかしながら、ひたすら歩き続けると森が開けて、カヤの平エリアにようやく到達。長い登りはここまでで終わりなのでいくらか気持ちも楽になりました。 カヤの平では第4、第5と同じエイドを2回通過する形で周囲の山道を巡ります。

ここまででようやく50km。カヤの平のエイドでは、今回タケさんのサポートで来ている奥さんのユキコさんにも会うことができ、元気をもらいました。ここまで来ると、同じペースで走ってきた他のランナーとも顔馴染みになり、励ましの声を掛け合います。

エイドでの交流も
カヤの平エリアが終わると、里山集落の糠千に向かって10km以上ひたすら林道を下ります。スピードが出せそうな広くなだらかな道ですが、地面は硬く石も転がっているので足にも負担が蓄積します。そして長時間同じ景色が変わらず、飽きてくるところが難点。ランニングウォッチの距離が少しずつ伸びていくのを励みに駆け下りていきます。
第6糠千エイドに着く頃には日も傾き始めていました。こちらのエイドでは、先日知り合った飯田のランナーの方に遭遇。記念写真を撮ってもらい、その先も一緒に走り始めましたが、僕の力では付いて行けず。今度はついていけるように練習に励みたいと思います。
糠千エイドまでで72km。長い道のりでしたがだいぶ来ました。この後は林道を通りケヤキの森公園のエイドに向かいます。ケヤキの森公園は、少年時代に野球やテニスの試合をした思い出も。 こちらのエイドに着くと足の疲労をかなり感じ、椅子に腰掛けて休憩。隣に座っていた外国人ランナーの方も、足が「クランプ!」(攣って痛い)と言っていました。ただ、木島平は僕の地元だという話をすると、とてもいいところだと言ってもらえ嬉しくなりました。
気分はナイトラン、そしてゴールへ
ケヤキの森まで来ると残り15kmほどに。出口で水もかけてもらい少し元気が出て、再スタート。舗装路は頑張って走ることができました。ここから眺める高社山はとてもきれいでした。しかしゴールのスキー場はまだ遠く見えます。

薄暗い林道に入ると人はまばらに。登りは走ることができずに下りや平坦なトレイルを走る元気を温存して進みます。 10kmほど進んで、最終エイドの2回目の糠千に到着。ここまで来れば残り5km。もう終わりも近いので補給もそこそこにラストスパートです。日没間近の時間帯、林の中のコースはもう真っ暗でヘッドライトを装着。普段のナイトランを思い出しながら走ることができ、脚も最後までもってくれたのが今後の自信にもなりました。

森を抜けてゲレンデに入ります。登った先にはゴールの明かりが。 喜びと感動の気持ちが湧き上がってくるのを感じました。

ついにゴール。 疲れました。

記録は14時間40分、全体で69位という結果でした。ゴールではユキコさんが出迎えてくれ写真を撮ってもらいました。とりあえず完走でき一安心。しばらくぼーっとしてました。 話を聞いていると、ナイトランでもお世話になっている酒井さんはコースレコードで優勝とのこと。強すぎです。 50kを走っている代表のタケさんももうすぐゴールとのこと。僕もお出迎えに備えます。

ゴール直前、大疾走で登場したタケさんは写真に収めるも間もなくゴールゲートをくぐっていました。 トラブルもなかったようで元気に無事完走。

続いて表彰式。知っている人が表彰台に上がっているとこちらも嬉しくなりますね。
このような形で皆さん良い結果で終えることができた奥信濃100でした。 会場では知り合いの方も増え始め、トレランコミュニティのつながりを感じることもできました。 レースに参加された皆様、運営やボランティアに関わってくださった皆様、本当にお疲れ様でした。 また、ポイント獲得くじが引ける「3チャレンジ」のエントリーをされている方や奥信濃やその他レースを終えている方は、ぜひご報告のご来店お待ちしております!
ゴウシ


