SWIFT CAMPOUT とはワシントン州シアトルに拠点を置くバイシクルバッグカンパニー”SWIFT INDUSTRIESが提案する自転車キャンプイベント。キャンプイベントとは言うものの、どこか特定の場所で開催されると言うことではなく1年で1番陽の長い”夏至”に世界各地のサイクリストが自由にバイクキャンプを楽しみ、その楽しみを #swiftcampout で共有すると言うシンプルなイベント。
インスタで#swiftcampout2024を見ているとその楽しみ方、楽しさがビシビシと伝わってきます。
同じハッシュタグの元で世界中のみんなが同じ日にキャンプしてるなんて、なんかアナログなのか今っぽいのかSWIFT INDUSTRIESのプロダクトの根底とも思える企画ですね。

毎年のメインビジュアルも楽しみのひとつ。
今年はカリフォルニア州サンタクルーズを拠点に活動するアーティスト“Wyatt Hersey”のアートワーク

さて、今年はCLAMPからも参加しますよと言うことで、私JUSとSURLY MIDNIGHT SPECIALSに乗っているK君、CLAMPのライドディレクター竹内さんの3名、少数精鋭でいざ長野県大町市にある木崎湖キャンプ場へ!!

スタート地点は安曇野市から。梓川インターすぐ近くからの約52kmのライドです。
ルートは竹内さんにオール丸投げしました🙏僕らは当日までのお楽しみと言うことで。
だって竹内さんの引くルートに失敗なし。CLAMP界隈では絶対的な信頼を得ている人。「CLAMPのライドイベントは超楽しい」「最高のコースでした!」との声を多くいただくのですが、そのコースレイアウトはほとんどが竹内さんが引いてくれてます。

バイクの準備ができたらスタートです。
どんなルートで走るのかなーとワクワクしながらペダルを踏みます。あ、最初に言っちゃおう、なんとゴールの木崎湖キャンプ場に着くまでに多分信号5箇所もなかったです。あと安曇野市から大町市まで7〜8割ダートでほぼ平坦。いくら自然豊かな長野県だからと言って52kmの道のりを普通この条件でレイアウトできますかね!?
もうね、竹内さんの脳内マップ異次元。

僕もKくんも終始ニヤニヤしながらバイクを進ませます。
天気も気温もちょうど良く、時おり気持ち良すぎて眠くなるぐらい。
こんな感じなら何十キロでも走れちゃう。そんな気持ちの良いルートが延々と続きます。
52kmの間、激坂も峠越えも無し。ほんとに平坦でした。(ゆる〜くは登ってるんですけどね)

ランチポイントももちろんルートに組み込まれております。「ピザ、そば、カレーどれにする?」と竹内さん、なんとランチをチョイスできるオプショナリーツアーです!!

せっかく安曇野走ってるんだし、と選んだランチポイントは「蕎麦処 伝道」 もうネーミングからして心持っていかれます。安曇野名物のワサビをすりおろして最初の一口目はワサビと薬味と岩塩で食べてみてとの事だったので、言われた通りに蕎麦をすすります。

マジで美味い!!こう言う感じで蕎麦を食べたの初めてだったんですけど、ワサビもそばも美味い!!
ワサビには砂糖がコーティングしてあって風味を引き立ててくれて、辛さも程よく鼻を抜け、岩塩が蕎麦の甘みを引き立ててくれています。

蕎麦つゆなくても、これだけで食べれてしまうぐらい絶品蕎麦でした!

さぁお腹が満たされたらラストスパート!!
これでもかってぐらいの平坦ダート。アスファルトが恋しいぜ。

アスファルトが恋しくなるぐらいのダート、ダート、ダート。



最後に木崎湖キャンプ場から最寄りのスーパーでお酒と食材の買い出しをして、キャンプ場に無事ゴール!!
マジで最高のルートでした。

キャンプ場に着いて即乾杯、いや〜マジでキャンプライドの後のビールは最高にうまい。多分これに勝る飲み物なんてこの世にないんじゃないかと思います。

各々設営を済ませたら楽しい晩酌タイムのスタート。
今回のキャンプは夜から雨予報だったので僕は焚き火を諦めバーナーで調理。
テントではなくハンモックでタープ泊。
今までほとんどのキャンプを焚き火のみで調理してきた僕からすると、バーナーで調理とか…


うん、最高でしたー。
いやー、なんで今まで焚き火にこだわってたんだろ。なんかのYOUTUBE見過ぎだな。
早い、お手軽、無駄に汚れない。そして、焚き火だろうがバーナーだろうがここで食う飯はなんでも美味い。
大差無し!!

キャンプしてる感とチル感は焚き火に勝るものはないんだけど。
装備や天候を考えて今回はバーナーのみで大満足。

しかし竹内さんとK君は焚き火やウッドストーブスタイルで。
なんか負けた感があるのはなんでだろ。「あいつ雨予報だからって逃げたな」って思われただろうか。

夕方からの雨予報がありがたい事に少しずれこんで、夜8:00ごろからポツポツと。
タープの下でお酒とお肉を飲みながらのんびりと夜は更けていきました。

イヤホンで音楽を聴きながらハンモックで寝落ちた僕は、明け方イヤホン越し(何故かイヤホンからはプレイリストにないTRFが流れていた。)でも豪快に聞こえるザーッという雨音で目が覚めた。まぁ、雨キャンプは慣れてるし、それもまたいいじゃないかと朝ごはんの支度をしようとハンモックから外を見ると…
木崎湖ってこんな広かった?って程に水没。水上コテージ状態。
マジでハンモックで助かった!!これテント泊してたらマジでやばかった。
幸いテント泊だった竹内さんもK君も水没はなく無事でした。(僕のゾーンが一番の水没ポイントでしたw)

人間アメダス竹内予報によると「9:00ごろに雨が小降りになる!」とのことだったのでその隙に撤収!


帰りは木崎湖キャンプ場から一直線に駐車場へ向かいます。
帰りはスイスイ気持ちよく進みます!
なるほど、初日は地味に登ってたんだなーってのがここでわかるぐらいでした。

幸い激しく雨に降られること無く、無事ゴール!!

また来年のSWIFT CAMPOUTの参加を約束して解散となりました。
CLAMP伊那、CLAMP松本蔵ではバイクパッキングやそれに付随するアレコレなアイテムを多く取り揃えております!
是非今年の夏、キャンプライドに挑戦したい人!!なんでもご相談ください!


JUSでしたー。






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