コンニチハ、コンバンワ、どうもメカリンリンです。
久々にメカニック的なちょっと小話をブログに書いていこうと思います。
それはそうと盛り上がりましたね! サッカーワールドカップ! (今更感…)
「三笘の1ミリ」なんてほんとすごいですよね!
これ、ゴールライン出てないんですって!!1mmでもボールがライン上に残ってたらセーフだとか。
VAR判定もすごいけど三苫選手の最後まで諦めないプレーもすごいですよね!

さて、今日のブログは地味です。
三笘の1ミリの写真以外メカニックの手とハンドル、グリップ、シフター、ブレーキレバーのアップしか出てきません。
すみません。内容も当たり前の事で大したことありません、でも他店購入修理持ち込みで、この当たり前ができていない車体が多い!ので書きます。
メカリンリンのブログリハビリだと思って大目に見てください。
久々にブログ編集のアプリ開いたらバージョンアップされまくってて使い方すらわからなくなってます。
すぐ右のウィンドにおおやちゃんのブログ編集のページを開いてカンニングしながら書いてます。

さて本題。
タイトルにもある「シフターの10ミリ」とはなんぞや?ってとこなんですが、シフター位置のお話です。(それに伴ってブレーキレバーも)

この写真、グリップ、ブレーキレバー、シフターがギュッとまとまっています。
この写真だとわかりづらいですが、ブレーキレバーの角度もシフターの角度もセオリー通りだとこんなもんです。
何も気にせず店頭にディスプレイで並べる感覚で自転車を組み上げていけば基本こんな感じで組まれていきます。
もちろん何も間違いではありません。別にこれでいいです、店頭にディスプレイで並べるだけでなのであれば。
が、しかし!!オーナー様が決まってこのままの状態で納車してしまうと…

乗車時の手の置き位置だと親指の第一関節あたりにシフトダウンレバーのプッシュ位置がきてしまいます。
(さらには親指の先がインジゲーターに当たりそうですね…)
もちろんそれに伴って人差し指で操作するシフトアップレバーも微妙な位置にきてしまいます…
これでは乗車中、シフトチェンジの度に手の位置を外側に変えたり、手首を返したりしなくてはいけません。
もちろんシフトチェンジしにくいですし、とっさのブレーキングにも影響が出てしまい大変危険です。
では、その解決方法とは?

答えは簡単。シフターの位置を手の置き位置、指の位置にあわせて微調整してあげればいいだけです。
それだけでグリップから手の位置を変えることなくシフトチェンジからブレーキングまでスムーズに行うことができます。

例えば同じMサイズの自転車に165cm~175cmの人が乗れるとします。
フレームサイズが同じMサイズでも、165cmの人と175cmの人では手の大きさや、身長、腕のリーチが全然違うので納車の際にはサドル高だけでなく、シフト位置やブレーキレバー位置等も調整してあげなくてはいけません。
当店では納車の際には上記の事も合わせて納車説明させていただき、最終フィッティングをしてお客様へ自転車をお渡ししております。
もちろん当店購入車体だけでなく、他店購入の自転車であっても安全に乗れるようにフィッティング、アドバイスいたしますので、今お乗りの自転車が乗りにくかったり、不安、不満なことがあれば是非ご相談くださいね!

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