ライディングフォームを見ながらレッスン開始。
まずはスムーズなシケインの越え方のアドバイス。
ポイントはなるべく低くシケインを超えられるように歩数を調整すること。高く飛んだり、飛ぶタイミングがおかしくなるとそこでスピードが落ちてしまいますからね。
シケインを越えた後もバイクをなるべくやさしく着地させることで乗りやすくなります。
続いてパイロンを使用してのコーナーリング練習。
シクロクロスの場合、回転半径の小さいコーナーが連続することも多く、ロードバイクでよく言われる体とバイクが同一の軸上に傾くリーンウィズだと大きい回転半径になってしまい、体はまっすぐバイクだけ傾けるリーンアウトだと、タイヤの接地面積が小さくなりグリップを失い滑りやすくなってしまいます。
コーナーの大きさや路面状況にもよりますが、シクロクロスのコーナーはバイクを必要以上に傾けず、腰を中心とした軸でこまのようにまわるイメージになります。
腰の動きが中心になるので、腕は回転方向にたいしてリードするだけ(イメージです!)上半身、腕は基本リラックスした状態が望ましいです。
その後は鬼ごっこ。相手がいることでより緊張感が増しますね。
追いかけたり、追いかけられたり。逆に追う立場になることで生じるあせりもあります。そのあたりのメンタルもトレーニング。
一通り一連のパートレッスンが終了した後はシケインを入れてのミニコースで実践的なトレーニング。
テクニカルな部分を底上げすることでレース後半に力を残せるようになります。
シクロクロスミーティング清里戦は1/13(月)になります。
次回のシクロクロスクリニックは2/9(日)を予定しています。
今回と同じく定員5名で募集を致しまので、ご興味ある方は是非ご参加ください。
お問い合わせお待ちしております。