こんにちは。久しぶりのブログ投稿になります、伊那店のゴウシです。 今回の投稿は、先日7月5日(土)、6日(日)に参加した「中央アルプススカイラインジャパン2025(CASJ 2025 )」の模様をお届けしたいと思います。 思い返せば、締め切り直前の6月初旬に半ば勢いで90kクラスにエントリー。山登りやロングハイクで100km以上は歩いた経験がありますが、レースとしては初参加でした。まずは完走すること、そして日頃の山登りやライドで鍛えた筋力・体力はどこまで通用するのか、自分を試す気持ちで参加しました。
大会概要 僕が参加したのはCASJ 90kというクラスで、距離86.7km、上り+5,285m、下り-5,266m、制限時間26時間。5日の18:00にスタートして夜通し走り、トップ選手は11時間程度でゴールするようです。

駒ヶ根ファームスからスタートし、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の西側に広がる山地や林道を巡り、駒ヶ根ファームスに戻ってくるというコース。6〜7kmごとにエイドステーションが設けられており、水分や補給食を摂ることができます。
CASJは、親子や小学生も参加できる4kmから、10k(10km/小学4年生以上/制限時間5時間)、20k(21km/中学生以上/制限時間7時間)、38k(37.5km/高校生以上/制限時間9時間)と色々な種目が用意されています※。90k以外の種目が開催された6日は、各種目たくさんのランナーで大賑わいでした。(※年齢以外にも参加資格があります) レーススタートへ 14時頃には会場に到着し、まずは受付へ。必携品のチェックを受けて、タイム計測機器が付いたゼッケンやGPSを受け取ります。65km地点にはドロップバッグにあとで必要なものを置いておいてくれます。この辺りは初レースでイメージがつかない部分もあったので、今後はより上手く活用したいと思いました。

受付は早々に済んだので、スタートまではまだ3時間ほどありました。18:00のスタートになるので、早めの夕飯を食べておこうと、明治亭でカツ丼を食べました。このカツ丼が効いたのか、レース中はそこまで空腹に襲われることがなく良い選択だったと思います。

ゲート前で記念撮影しているところです。 明らかに画質が綺麗な写真は、大会スタッフのカメラマンさんが撮影したものをダウンロードし掲載しています。


17:30頃になるとスタート地点に続々とランナーが集まって来ました。

スタートまで5分を切りました。みんなで準備体操です。

そして、カウントダウンの手拍子!盛り上がってきます。

ついにスタート!総勢130名ほどのランナーが続々とゲートから出発していきます。無事にゴールできるのか、不安まじりの心境でした。

はじめの10kmほどは林や田んぼに囲まれた平坦な道を走り、その後、林道から登山道に突入します。

登りに入ったら、まだ先の長いレースなので早歩きで進みます。

ここから先、暗くなりカメラマンさんもいないため写真が極少になります。

コース距離の表示が置いてあります。
まだまだ長い…
この黄色テープと赤色のライトを目印に
進んでいきました
90kのコースは大まかに1600m〜2000mほどの山を3つ越える形になっています。最初の山は空木岳へと至る登山道となっている部分もあり、見覚えがあったため不安も少なく快適に進めました。 しかし、今回初めて通った箇所では、なかなかの急登もあり足が止まりそうになる場面も。ふくらはぎ下の筋肉がだいぶ疲労しました。急登の途中、お店にも通ってくれている方が声をかけてくださり、とても元気を頂きました。トレランレースは、参加者同士でコミュニケーションもとれるところがあり、頑張っているランナー同士の一体感が感じられて気分も高まります。

そして、トレイルのオアシスとも呼ぶべきエイドステーションです。エイドステーションの明かりや、スタッフの方が鳴らすベルの音が聞こえてくると、ホッとします。たくさんのランナーを夜通しサポートしてくださるスタッフの方々に心から感謝。 麦茶やコーラを飲み、ボトルにスポーツドリンクを補給。おむすびやオレンジ、宮田村の豆腐を食べて、スタッフさんの応援を背に再出発。サポートを受けながらのレースは、普段一人で山登りをしている時とは異なる感動があります。
無事に一夜を越す 朝6時ごろに、65km地点の伊那スキー場まで来ることができました。ここのエイドステーションでドロップバッグに入れておいたものを補給しました。僕は朝はコーヒーが飲みたくなることを見越してカップのカフェラテを入れておきました。「朝はコーヒーにかぎる」と生存確認も込めてインスタのストーリーを投稿。

伊那スキー場は、朝日に照らされたゲレンデの眺めがとても爽やかな雰囲気で印象的でした。青空も広がり気温も上がりそう。 このあとは約10km登りの林道が延々と続きました。意外にも早歩きでの登りがまだできたので無心で進んでいきます。

林道の途中でスマートフォンのバッテリーが終了。ヘッドライトのバッテリーを繋いでいましたが、ケーブルの不具合で充電ができず、ここからゴールまでは地図が確認できない状態に。トレイルの目印をこまめに確認しながら進みました。 林道を登り切り、夜中に通った宮田高原のエイドステーションに再び到着。ここから駒ヶ根ファームスまでは下って行くのみです。しかし、下りでも足は重く、着地のたびに筋肉の痛みが。思ったよりスピードが出ず、後続のランナーにも追い抜かれました。下りの技術向上は今後の課題です。

登山道の下りを終えゴールが近づきます。麓の林道では20kのランナーが猛スピードで走っていました。ゼッケンの色で僕が90kを走っているとわかるようで、他種目のランナーの方々にも応援の声をかけてもらい、なんとか走り続けました。ゴール近くの「こまくさ橋」が見えてから、再び林へと続くコース設定でメンタルへのダメージ大でしたが、無事にゴールのゲートをくぐることができました!

ゴール直後に完走証を頂き、木のメダルをかけてもらい祝福。 タイムは、15時間50分12秒で、全体の27位(132人中)、39歳以下で5位(35人中)という成績でした。 疲労困憊でしたが無事に完走でき、思いのほか良い結果が出て大満足です。 ソロハイク好きの僕ですが、トレランレースでの一体感やアドレナリンの出る感じは、山登りを始めた頃のワクワク感を思い起こさせてくれました。また、今回のレースで現在の自分の力を把握することができたので、これから改善してまたレースで自分を試すという楽しみも出てきました。 また鍛え直して記録を向上できるように励みたいと思います!


