【オーバーホール】自転車の点検おこなっていますか?

2021.01.30

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初めにオーバーホールとは?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
オーバーホールとは自転車をリフレッシュさせてあげる作業のことで、車体からパーツ類を取り外して汚れを落とし組み立て直してあげる作業のことです。
日常的には不具合が出たら修理を行うことは多いと思いますが、オーバーホールを行うことで新車に近い性能を引き出してあげることができます。
 
今回はお客様よりフレームのペイント作業と合わせてオーバーホールご依頼いただきましたので、その様子をご紹介させていただきます!
(前置きが長くなりました)
まずは大きな汚れなどを落とすため洗車から行います。写真とりわすれました。。
洗車後はこんな感じ!
70C6E1BE-C0CC-44FD-BFAF-6F7223965FCCオーナー様とてもきれいに乗られていますが組み立てから2年ほど経過しているのでリフレッシュしていきたいと思います!
まずは前後ホイールを外しその流れでクランク、BBを取り外していきます。
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作業前に洗車しているので大きな汚れはありませんがブレーキや変速などの駆動部に2年分の汚れがたまっていました。
作業時は大きなパーツから取り外していくことで細かいパーツを取り外す作業が行いやすくなります。
作業も後半戦。ブレーキやフォークも取り外していきます。
取り外し時オーナー様のポジションに合わせた個所(ハンドル角度やレバー位置など)は組み立て時に元に戻せるように必ず記録を残しておきます。
 
通常圧入されたパーツ(ヘッドパーツなど)は取り外しを行いませんが、オールペイント作業も含むため今回は取り外します。
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フレーム単体になりました!
取り外されたパーツたち
96A3ADDC-1CDF-4305-B855-2CBDF360E481BBには組み立て時のグリスが残っていますが、ほこりや砂利をかみこんでいるのでもちろんリフレッシュ!
 
ばらし終えたフレーム、フォークは再度汚れやグリスをふき取りお世話になっている塗装屋さんへGO!!
塗装は2~3週間ほど必要なため戻ってくるまでに取り外したパーツ類をぴかぴか仕上げていきます。
(カラーなどにより塗装納期が変わります。)
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EC967FEA-012F-4B5D-AFB7-4E16C3C6BF40取り外したパーツたちはネジ1本になるまで取り外しクリーニングをしていきます。
 
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スプロケットなどのクリーニングの行いにくいパーツは、洗浄剤につけ置きし汚れを浮かしてから作業を行うとスムーズに。
(無色透明な洗浄剤もここまで黒くなりました。)
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ACCB4560-FDBD-4AEC-AEFD-A53C1C7F40D5ピカピカになったパーツたち。
定期的に汚れを落としメンテナンスを行うことでパーツの寿命を延ばすこともできるのでオーバーホール作業は、車の車検と同じぐらい大切な作業です。
細部までクリーニング後、組み立て作業を行います。
 
気になる工賃は28,000円~でご案内が可能です。
最近自転車の調子が悪い…、パーツ交換のついでに…などでも是非ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
兵藤
 
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