東京の高尾を拠点に活動する新進気鋭のガレージメーカー「JINDAIJI MOUNTAIN WORKS」。
高機能な素材を使用しながらどこかオールドスクールな空気をはらむJMWのギア。
製品化されるアイテムは活動の拠点でもある高尾の豊かな自然の中でテストされた結果が形になった「リアル」なものになっています。
使うシーンはハイク、バイク、フィッシングなど製作者自身も楽しむ様々なシーン、一つのアイテムが様々なアクティビティに使える多様性を持っています。
これからもどんなモノが発現されるか楽しみなメーカーです。
今回入荷したのは、ハンドルレス・アルミ製ULクッカー「Hillbilly Pot 550」
ULカルチャー黎明期、北米のULハイキングのフォーラムから生まれたBPL550というチタン製のハンドルレス・ポットをルーツに、真面目に丁寧に、そして現代的なエッセンスをデザインに落込み、ヘラ絞り加工を用いて製作されたハンドルレス・アルミ製ULクッカー「Hillbilly Pot 550」。
サイズは110mlガス缶、コンパクトなシングルストーブ、小型のライターがクッカー内にスタッキング出来る最小サイズかつ、インスタントラーメンがギリギリ作れる大きさで、ソロの一食分に必要なおおよその湯が一度でわかせる550mlに設定されています。
素材はアルミ製で、熱伝導率に優れ効率良く湯を沸かせ、弱火でも沸騰をキープする事が可能です。
鍋底を厚底に側面は軽量化の為に薄く、飲み口は末端をロールさせてからラッパの様にエッジを立たせた後に短く小さくフレアされ、湯を注いだ時の湯切れの良さを生む様にデザインされています。
どちらも陶芸のろくろの様に絞り上げて形状を作り出していく「ヘラ絞り加工」だから可能な形状となっています。






