アプローチと言っても一番近い無料のキャンプ場までなので、ずっと登りなんですがだいたい1時間くらいで着いちゃいます。夜の出発なので着いてももちろん真っ暗。
着いたらknogのヘッドライト bandicoot で辺りを照らしつつ焚き火用の薪を集め、寝床を準備して焚き火と晩ご飯の準備。
bandicoot はヘルメットをしていても装着して持っていけるので、真っ暗な場所でバッグの中を探したりせず着いてすぐに手元を照らすことができて便利。
頭が向いた方向を照らしてくれるので、夜のライドのサブライトとしても重宝します。
今回の目的は「蒸すこと」と「キャンプでおでんを食べる」こと。
焚き火が安定したらここからは焚火がある限りつづく、蒸す・煮る・食べる・飲むの無限ループ。
実は今回の荷物のほとんどが食材と調理道具関係。衣類はずっと同じものを着っぱなし、寝る関係のギアはハンドル周りにまとめて。バランス的にはこんな感じです。
今回新しく導入したEVERNEWの蒸し皿を使ってとにかく蒸します。この蒸し皿はTi 570Cupにぴったり収まる大きさで、蒸すための穴があいているのですが、それが軽量化の為の肉抜きにみえてグッときます。
まずはお腹がすいていたので肉まんから。
続いて、シューマイに小籠包に海老蒸し餃子、とにかく蒸します。買い出しは途中のセブンイレブンで。
(後半は翌朝の写真のです)
蒸してるあいだに、焚き火であたためたおでんをつまんで。
沸騰したら火からおろして、冷めたらまた火にかけて、いつでも温かい温度で食べられるのも焚き火のいいところ。
お店をでてから2時間少しでこんな状態。そこから日をまたぎつつだらだら飲んで食べて…4、5時間。
焚き火は薪さえあれば何時間でも燃やせるし、蒸し料理は使う水も少量ですみ、弱い火力で調理できガスも節約できるので、こんな風にダラダラするにはもってこい。
今回、夜から翌日の昼食までの3食分で肉まん5回、シューマイ2回、小籠包2回、海老餃子1回(食べすぎ!)蒸しましたが、使った水はサイクルボトル1本分、少し飲んだりもしたので、実質1本分以下でたりました。
お腹も満たされ眠くなってきたので、ほろ酔い気分でハンモックへ転がり込んでそのまま朝まで。
ハンモックの外側にシュラフを被せる方式ならロフトもつぶれることなく、この日は0℃付近まで冷え込みましたが朝まで熟睡できました。
ハンモックからの朝の景色は開放的で、時間とともに変化していく景色を眺めながらの起床。
翌朝は昨晩のあまったおでんに、蒸すだけに飽きたシューマイと小籠包をインして朝食に。そして肉まんも。
陽が出て暖かくなってきたらウトウトしてきたので、撤収できる場所はかたずけてハンモックに戻って二度寝。
起きたらお昼近くだったので、お腹いっぱいで残してあった肉まんをまた蒸して食べました。
また会えたね!
蓋を開けるたびに出会える幸せ。
帰りは腹ごなしもかねて少し長めにライドして帰宅。こんな感じで、釣りのオフシーズンも自転車でキャンプ楽しんでます。
今回使ったギアは全てCLAMPで揃います!
自転車でのキャンプにご興味ある方はお気軽にご相談ください。
【使用ギア】
[クックウェア]
・焚き火台 Paago WORKS/NINJA FIRE STAND
・クッカー EVERNEW/Ti570 Cup
・蒸し器 EVERNEW/Ti 蒸し皿
・フライパン EVERNEW/Ultra Light パン #18
・バーナー PRIMUS/153ウルトラバーナー
・テーブル Cascade Wild/UltraLight Folding Table
[スリーピングギア]
・ハンモック Hummingbird hammock/Single
・ストラップ Hummingbird hammock/Tree Strap
・タープ Hummingbird hammock/Heron Tarp
・寝袋 NANGA/UDD BAG 810
[バイクパック]
・サドルバッグ OVEJA NEGRA
・フレームバッグ REVELATE DESIGNS
・ハンドルバーバッグ FAIRWEATHER
・ケージ KING CAGE
・スタッフバッグ ORTLIEB