①   【DAY1】 柏木登山口スタート(伊那市長谷市野瀬)→仙丈ケ岳→馬の背ヒュッテ→こもれび山荘→長衛小屋(テント泊) 累計標高 約+2,000m、約-1,000m、約16㎞、コースタイム合計12時間、実際の行動時間約10時間(休憩時間を含む)   樹林帯を抜けてからの強風・低温に覚悟を決めつつ、小雨が降る柏木登山口(市野瀬)をスタート。 夜明け前のため、ヘッドライトを使用しながら進みます。地蔵尾根の登山道は、利用者が少ない割にしっかりとしたルートで、静かな山歩きが楽しめます。 ② 南アルプス原生林を楽しみつつ、標高を上げ、森林限界を突破!稜線に出ると、先ほどまでの静かで穏やかな状況から、予想通り強風と低温の世界が待っていました。 その中でもほぼ止まることなく仙丈ケ岳山頂に到着、ガスで全く展望はありませんでしたが、達成感はありました(笑)。 ③   ④ 止まると凍えてくるので、山頂での滞在時間も一瞬ですぐさま下山開始。馬の背ヒュッテのおでんで体を温めつつ北沢峠へ。 本日の行程を終えこもれび山荘で休憩し、宿泊地の長衛小屋に移動、手早くテントを設営しました。 今回のテントは竹内さん所有のmontbell / ステラリッジテント、高性能のダブルウォールテントは小雨の中でも快適そのものでした。 さらに今回は、Therm-A-RestのZ LITE SOLを新規投入し、寒さ対策を充実させました。 シュラフはOMM / Mountain Raid 1.0に保温性を高めるためにSOL / エスケイプライトビビィを重ねて使用。 この組み合わせで気温10℃以下でも温かい!お陰様で快眠できました。 ⑥ 【DAY2】 長衛小屋→仙水峠→甲斐駒ヶ岳→北沢峠→赤河原→戸台→仙流荘 ゴール! 累計標高 約+1,000m、約-2,100m、約22㎞、コースタイム合計12時間30分、実際の行動時間約10時間30分(休憩時間含む)   2日目のスタートも日の出前。 空を見上げると月や薄っすら星も見え今日の天候に期待と不安を胸に樹林帯を進みます。 仙水峠に近づくと空が明るくなり始めました。仙水峠に到着すると、なんと目の前には雲海が広がり朝陽に焼けていました。   ⑦ ⑧ これはもう感動ものです!こんな景色に出会えるとは考えもしていなかったので驚きです! その後は朝日を浴びながら甲斐駒ヶ岳へ。風もさほど強くなく展望もあり、こちらも最高の景色に出会えました! ⑨ 元気を貰い体も軽く、その後もドンドン進みます。 北沢峠を経由し赤河原へ。 ここのルートもどんな状況かわからなかったので不安でしたが、意外と整備されており案内板やオレンジテープに導かれ、苦労なく戸台川歩きを踏破、無事に仙流荘へと帰りつきました。 特に丹渓山荘跡地までの区間は原生林の中を歩くことができ、素晴らしい雰囲気でした。 ⑩   おまけ1   今回のギア一覧。 おまけ2